録画機能の紹介
録画の種類には、[ノーマル録画]、[アラームイベント録画]、[緊急録画]の3つがあります。
[ノーマル録画]、[アラームイベント録画]は、あらかじめスケジュール設定を行う必要があります。
[アラームイベント録画]、[緊急録画]には、[プリ録画]を付加することができます。
どんなときに録画される?
以下の2つの条件(1)、(2)が同時に成立するとき
- (1)スケジュール設定が有効かつ、自動録画設定においてノーマル録画が有効に設定されているとき
- (2)アラーム録画、モーション録画、緊急録画のいずれでもないとき
録画内容は?
ノーマル録画に関する設定内容に従って録画を行います。
ノーマル録画に関する設定は、"自動録画設定"にて行います。
アラームイベント録画には、アラーム録画とモーション録画があります。
アラーム録画
どんなときに録画される?
以下の2つの条件(1)、(2)が同時に成立するとき
- (1)スケジュール設定が有効かつ、自動録画設定においてアラーム録画が有効に設定されているとき。
- (2)機器後面のアラーム入力端子に信号が入力されるとき。またはコンビネーションカメラからのアラームコマンドを受信するとき。
録画内容は?
アラーム録画に関する設定内容に従って録画を行います。
アラーム録画に関する設定は、"自動録画設定"にて行います。
特長は?
- カメラごとにアラームイベント録画時の画質・録画レートを設定できます。
- 1台のカメラあたり、最大で4つのアラーム入力を設定できます。
- ブザーが鳴ります。(ブザー音をOFFにすることもできます。)
- デジタルレコーダー後面にあるコントロール出力端子の接点出力を連動して行えます。
- アラームイベント録画中のカメラの映像を1画面表示できます。複数のアラームイベントが入力された場合は、最後に発生したアラームイベントに設定されたカメラを1画面表示します。アラーム録画中のカメラを1画面表示する設定は『画面表示設定』→『アラームカメラ表示時間』で行います。
カメラの1画面表示の詳細はこちら(PDF)
モーション録画
どんなときに録画される?
以下の2つの条件(1)、(2)が同時に成立するとき
- (1)スケジュール設定が有効かつ、自動録画設定においてモーション録画が有効に設定されているとき
- (2)あらかじめ画面上に設定しておいたエリアで画面の変化(動き)を検知したとき
録画内容は?
モーション録画に関する設定内容に従って録画を行います。
モーション録画に関する設定は、"自動録画設定"にて行います。
特長は?
- カメラごとにアラームイベント録画時の画質・録画レートを設定できます。
- 各カメラごとに設定したモーション検出カメラにモーション検出があった場合にモーション録画を開始します。1台のカメラあたり最大4台のモーション検出カメラを設定できます。
- ブザーが鳴ります。(ブザー音をOFFにすることもできます。)
- デジタルレコーダー後面にあるコントロール出力端子の接点出力を連動して行えます。
- アラームイベント録画中のカメラの映像を1画面表示できます。複数のアラームイベントが入力された場合は、最後に発生したアラームイベントに設定されたカメラを1画面表示します。アラーム録画中のカメラを1画面表示する設定は『画面表示設定』→『アラームカメラ表示時間』で行います。
カメラの1画面表示の詳細はこちら(PDF)
どんなときに録画される?
以下の3つの条件(1)、(2)、(3)のいずれかが成立するとき
- (1)デジタルレコーダーの前面スイッチの"緊急録画キー"を押したとき
- (2)デジタルレコーダー本体の後面にある"緊急録画端子"から信号が入力されたとき
- (3)リモートコントローラー(C-RM1000)の緊急録画キーを押したとき
* | 緊急録画はどの録画よりも最優先で動作します。 緊急録画が開始されるとき、デジタルレコーダーがどのような録画を行っていても、その録画は中止され、緊急録画が開始されます。 |
録画内容は?
"緊急録画設定"で設定した内容に従います。
特長は?
- 他のどの録画よりも最優先で動作する録画です。
- 緊急録画時に録画するカメラ番号を自由に選択できます。(複数台のカメラ選択も可)
- ブザーが鳴ります。(ブザー音をOFFにすることもできます。)
- デジタルレコーダー後面にあるコントロール出力端子の接点出力を連動して行えます。