音量調節器(アッテネーター)の接続は2線式と3線式があります。3線式は音量調節器でスピーカーに放送が聞こえないように設定された場合でも非常放送は流せます。
接続で注意することは
@抵抗式のアッテネーターではスピーカーのW数(ワット数)と合わせます
AT-12は1Wのスピーカー、AT-32は3Wのスピーカーに使用します。
Aトランス式のアッテネーターは幅広く対応できます。
AT-063は0.5Wから6Wまで、AT-303は0.5Wから30Wまで、AT-603は0.5Wから60Wまで対応できます。
B2線式の場合は音量調節器でR端子とCOM端子をショートします。
C音量調節器はハイインピーダンスのスピーカーで使用します。
ローインピーダンスのスピーカーには使用できません。
2線式と3線式の図

アッテネーター種類(トランス式)

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