ビーコンタグや磁気テープといった、特殊な機器を必要とせず、視覚障害者の補装具として使用される一般的な白杖を検知することができるので、視覚障碍者に負担をかけません。いつものように白杖を持ってお出かけするだけで、必要な情報を、必要なエリアで音声案内として得られるようになります。
TOAの「白杖認識」はカメラに人工知能(AI)を実装しており、別途専用サーバーを必要としないため、低コストでシステムの導入が可能になります。
※白杖認識機能のご利用には、カメラ1台に
つき1つ有償のソフトウェアライセンスが
必要です。
カメラに搭載されたAIが白杖使用者を検知すると、カメラから音源機器を起動することができます。
白杖使用者を検知した時だけ音声案内を行えますので、多くの方が利用される駅構内においてユニバーサルデザインの考え方に沿った音声案内を実現できます。
駅の利用者数が少なく、少人化される駅でも、白杖使用者への対応は安全確保の面でも大切になります。
白杖使用者向け音声誘導システムを採用すれば、駅事務室での執務中に、カメラの映像を常に監視しなくても、白杖使用者の来駅をカメラが自動で検知し、駅事務室にいる駅員に自動で音声やライト点灯で知らせ、必要に応じた対応が迅速に可能になります。
人手をかけることな く、多くの場所で白杖使用者の移動をサポート でき、施設内での必要以上の放送を低減 することができます。
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