駅構内での白杖使用者向け 

音声誘導システムのご提案

カメラで撮影した画像から白杖を認識、自動音声案内を放送する

視覚に障害がある人にやさしい、みんなにもやさしい
自治体で活躍するTOAの白杖使用者向け音声誘導システムの特徴

白杖を使用するだけ

ビーコンタグや磁気テープといった、特殊な機器を必要とせず、視覚障害者の補装具として使用される一般的な白杖を検知することができるので、視覚障碍者に負担をかけません。いつものように白杖を持ってお出かけするだけで、必要な情報を、必要なエリアで音声案内として得られるようになります。

カメラにAIを搭載

TOAの「白杖認識」はカメラに人工知能(AI)を実装しており、別途専用サーバーを必要としないため、低コストでシステムの導入が可能になります。
※白杖認識機能のご利用には、カメラ1台に
つき1つ有償のソフトウェアライセンスが
必要です。

必要な人に必要な音を

カメラに搭載されたAIが白杖使用者を検知すると、カメラから音源機器を起動することができます。
 白杖使用者を検知した時だけ音声案内を行えますので、多くの方が利用される駅構内においてユニバーサルデザインの考え方に沿った音声案内を実現できます。

必要とする人に、必要な案内を自動放送する

例えばこんな場所で…

    駅入口付近にて
駅の入口付近のカメラで白杖を検知し、どちらの方向に券売機、改札ゲートがあるかなどの必要な情報を自動で音声案内する事でスムースな移動をサポートします。
  エレベータなどへの案内
エレベータ、エスカレータ前に設置したカメラで白杖を検知し、各フロアの路線や施設情報を自動で音声案内する事で目的のフロアにスムースに移動できます。

お手洗いの案内
「向かって左側が男性用、右側が女性用お手洗いです」と男性・女性用トイレの位置を自動で音声案内できます。盲導鈴のように常時音を流さないので音声案内が不要な方にも配慮したシステムが構築できます。

省人化駅でも安全確保、サービス向上が可能

駅の利用者数が少なく、少人化される駅でも、白杖使用者への対応は安全確保の面でも大切になります。
白杖使用者向け音声誘導システムを採用すれば、駅事務室での執務中に、カメラの映像を常に監視しなくても、白杖使用者の来駅をカメラが自動で検知し、駅事務室にいる駅員に自動で音声やライト点灯で知らせ、必要に応じた対応が迅速に可能になります。

人手をかけることな く、多くの場所で白杖使用者の移動をサポート でき、施設内での必要以上の放送を低減 することができます。


システム概要

【カメラが白杖を検知】
【カメラから音声誘導放送を指示】

資料・ダウンロード

白杖使用者向け音声誘導報システムカタログをご用意しております
下記必要事項を記入して送信いただくとダウンロードできます。ぜひご利用ください。