ワイヤレスマイクと一言で言っても、その用途や信頼性によってさまざまな種類があり、TOAでも大きくアナログ方式・デジタル方式・赤外線方式の3方式をご提供しています。
1.アナログ方式
最も標準的な方式で、800MHz帯と呼ばれる電波を利用
して音声をアナログの状態でマイクらか送信しています。
2.デジタル方式
アナログと同じく800MHz帯の電波を利用していますが、
音声をデジタル信号に変えてマイクから送信しています。
3.赤外線方式
800MHz帯の電波と違い、遮蔽物(壁など)を
通り抜けない赤外線を利用しています。
アナログ、デジタル、赤外線方式はそれぞれのメリットを活かし、
ご使用になる現場に合わせて最適なシステムを検討ください
・デジタル方式 15ch
・アナログ方式 6ch
・赤外線方式 6ch
同一空間内での使用可能本数はデジタル方式が最多となりますが、アナログ方式は理論上最大30本まで同時使用が可能ですが使用するエリアに制限を設けるなどの制約が生じます。隣接する教室で多チャンネル使用時にはどにはデジタル方式が安心です。
・アナログ方式 標準
・デジタル方式 やや高価
・赤外線方式 やや安価
デジタル方式は多チャンネル使用、混信対策、秘匿性など多機能を実現できる分、他方式より高価になってしまいます。
・アナログ方式 標準
・デジタル方式 高い
・赤外線方式 高い
デジタル方式は先の説明通り、音声のデジタル化や暗号化で高い秘匿性を実現できます。
赤外線方式も壁などを透過できないため、外部への漏洩や外部からの混信には非常に有利な方式です。
但し、障害物に弱く到達距離が短いといったデメリットもあります。
・ワイヤレスシステムのカタログをご用意しました。
下記必要事項を記入して送信いただくとダウンロードできます。是非、ご利用ください。
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