人数カウントセンシングを活用した自動放送システム

クリーンルーム・危険区域などでの安全・監視管理に

例えばこんな場所に…

クリーンルーム

食品/薬品工場など
衛生・安全管理の面から
入室管理したい場所に

危険エリア

立ち入り禁止_イメージ
危険な場所での
人の立ち入り管理に

出入口

工場_イメージ
受付や来客者の管理業務に
矢印_画像
人数カウント_イメージ画像
カメラで人を検知
\ カメラとスピーカーだけで、自動案内放送が可能 /

システム概要

≪ ネットワークで全て自動制御 ≫
センシング機能を持つAIカメラで人を検知し、
ネットワーク対応スピーカーで自動放送を行うことができるシステムです。
01 AIカメラで人を検知

1台のカメラにつき、
・通過人数カウント
・滞在人数カウント

どちらかのセンシング機能を無償で使用することができます。
また、TOAが販売する有償のセンシング機能(白杖認識・アナログ計器センシング)との連携も可能です。
02 HTTPコマンドを送信

[送信方法は主に3つの手段があります]
・カメラから直接スピーカーへ送信
・レコーダーのプログラムイベント機能を使用し、送信
(カメラのセンシング結果とセンサー接点の条件を組合せて、精度良く音声アクションができます。)
・ページングゲートウェイのコマンドセット機能を使用し、送信(コマンドセットに複数のスピーカーへのコマンドを設定し、同時に複数の音声アクションを実行できます。)
03 内蔵音源を自動で放送

・再生するパターンを20個まで登録可能
・再生音量の調整可能
・繰返し回数や繰返し間隔の指定可能
・再生遅延時間を指定することで、時間差再生が可能

ご提案システムに使用されている主な商品

ご紹介する2商品はどちらも単体のシステムとして使用することができます。
「既に他社でカメラは導入済みだから放送システムだけ導入したい」という要望にもお応えすることができます。
01
ネットワークカメラ TRIFORA
人数カウントセンシング

N-C5830R3機器本体の価格で人数カウントセンシングが無償で利用可能

カメラ本体は屋内/屋外どちらも使用可能 ラインアップ多数あり

クリーンルームにも設置可能N-C5830R3/N-C5850R3のみ対応
JIS規格(JIS B9926)及びISO規格(ISO14644-1)において最も厳しい基準を要求される清浄度クラス1のクリーンルームにも設置可能です。

TRIFORA_camera
<カメラ本体>に関して
ネットワークカメラ TRIFORA
TOAのネットワークカメラは防犯用としてもご使用いただける仕様となっており、センシング機能を使用しながら監視用途としてもご利用いただけます。
ラインアップのなかには、RBSS(優良防犯機器認定制度)にて認定を受けたカメラもございますので性能・耐久性も高く、安心してご使用いただけます。

※一部センシング機能が使用できないカメラがございます。
適応カメラの一覧は人数カウントセンシングサイトよりご確認ください。

人数カウントセンシングに関して

滞在人数カウント

画面内に設定した検知エリア(最大3箇所、サイズ制限なし)内の人数をカウントします。カウントした人数は3段階の混雑レベルに分類することができます。検知エリア、カウントした人数はライブ映像内に表示することができます。カウントしたデータの更新間隔は8パターン(5秒/10 秒/30秒/1分/5分/10分/30分/1時間)より選択でき、更新するごとにカメラの中に最大1500件保存されます。さらに、簡単な手順で実施できる「アダプティブ・シーン・センシング」機能を使用することで、AIの判断基準を環境に合わせて最適化し、誤検知しにくくできます。
[滞在人数カウント センシング画像とグラフイメージ]
画像_滞在人数カウントグラフ_滞在人数カウント
通過人数カウント

画面内に設定した検知ラインを通過した人数を、通過した方向毎にカウントします。検知ライン、カウントした人数はライブ映像内に表示することができます。表示する人数は1時間毎(毎時0分)、または1日毎(毎日0時)にリセットされます。カウントしたデータは1時間ごとに集計されカメラの中に最大2160件保存されます。
[通過人数カウント センシング画像とグラフイメージ]
通過人数カウント  グラフ_通過人数カウント
共通

Webビューアー上でカウントしたデータの時間経過グラフ表示しモニタリングできます。また、混雑レベルや人の通過に応じて接点出力やメール送信といった連動動作が可能です。放送設備と連携させることで、空いているエリアへの誘導や、スタッフの呼び出しといった案内放送を自動で行うことも可能です。

02
IPオーディオシステム
IPオーディオシリーズ

LANケーブル接続で導入がしやすい

20種類の音源ファイルを登録可能 接点やコマンドで放送を制御

SIP電話やIPカメラのシステムに音声放送がネットワークで連携

多様なシステム連携

IPカメラやSIP電話といったネットワークシステムに連携した拡声放送や、IoTセンサーやAIによるセンシングなど高度で多様なトリガーに連携した自動放送が可能です。IPオーディオシステムをHTTPコマンドで外部制御することで、リアルタイムに確実な放送を実現し、効率化・最適化・省人化に貢献します。
手軽に導入可能

最大20音源(80MB以内)を登録でき、PoE(PoE+)で電源を供給できるネットワークデバイスです。LANケーブルを接続するだけで、サーバーレスのシンプルな放送システムを構築できます。また、汎用プロトコルの採用により、ご利用のネットワークシステムへ音のソリューションを手軽に組み込むことができます。
設定、調整が自在

機器の設定は、ブラウザーでアクセスして行います。音源ファイルによる放送のほか、SIP電話やVMSソフトウェアからの放送など多彩な音源を使用し、それぞれに細かな音量調整が可能です。また、連動する機器からのトリガーに応じたイベントでは、放送するコンテンツ、放送エリア、音量などを柔軟に設定することができます。放送エリアの拡張や端末の移設といった運用変更は、配線状態に依存することなく、設定変更のみで行えます。

カメラセンシングと放送の連携で
こんなご提案はいかがでしょうか?

-01 作業エリアに!

エリア侵入を自動で注意喚起


-02 事務所の受付に!

自動案内で受付業務を効率化


-03 来客者対応、工場見学等に!

来場に合わせた自動放送でお客様を案内誘導


お役立ち資料

『情報提供分野における
 IPオーディオの可能性について』

情報提供分野におけるIPオーディオの可能性について

『工場・プラント・物流倉庫における
 放送ソリューション』

物流向けIPオーディオ.資料画像
下記にあてはまる方は是非ダウンロードしてご活用ください!

✔ 放送システムの導入を検討されている方
✔ ネットワークを構築されるSIer、関連業者の方
✔ DXを推進されている方
✔ 音をシステムで活用していくうえで、
  課題や音の効果について知りたい方
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導入のメリット

補助金・助成金情報

中小企業等が工場設備の投資に利用できる
補助金・助成金の一覧です。
設備導入の際の支援事業探し等にお使いください。
 


工場市場向け
ソリューションのご紹介

TOAでは「音」「映像」の観点から工場で働く皆様に役立つソリューションを多数ご紹介しております。見える化、業務改善、BCP対策、安全対策、DXなど工場における課題解決に貢献します。